薪能
新宿都庁広場にて
特設舞台
東京大薪能
14回目とのことでしたが
つい2日前…初めて知った。
今期は東京都や企業協賛が増えて
初めての都庁広場開催。
無料講演で混みそうなので
開催2時間前の
入場時間に行ったら
大正解!!
着席して振り返ったら
すごい行列になってました。
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内容
講演“能と狂言の楽しみ方”
能 「玉井(たまのい)」
狂言「樋の酒」
能 「羽衣」
入場時間16:30~
開 演 19:00-21:00
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冒頭の講演で
流派や特徴
動きの抑揚[余・破・急]
能と狂言の楽しみ方について
解説いただきました。
【能の3つの基本】
1.能は省略の芸術
最小の動きで最大の感情表現
2.能は[余・破・急(じょ・は・きゅう)]で
できている
はじめゆっくり、切り替えして、
激しく動く を繰り返す。
3、心で演じる
1人の演じてが多数のキャラクターを担う。
最小の動きで感情表現をするので
一つの面で心を表に現す
+ + + +
狂言は解りやすくて
おもしろい!と思えますが
能は…(苦笑)
動作が長いし
えっ終わった???って感じの
流れるような終演。
途中ちょい寝してしまった(><;
それでも後半になると。
鼓と笛と歌声に
集中して聞き入るほど
不思議な感覚になりました。
光と影を現し
演じての
「わが心既に空なり(なりきっている)」
の精神が
戦国時代の武将を魅了していたとか。
イメージを具現化する
世界観にも通じるような…「能」
日本人でも難解な“能楽”
海外来賓客も多かったようだけど
どう見えたのかな~?
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