あっぱれ!大銀杏に
鶴岡八幡宮の大銀杏。
今日無残な姿に・・・
とのニュース。
+ + + +
馴染みの八幡宮ではないけれど、
チャージしに海へ。
江ノ電で鎌倉へむかい
八幡宮の季節の花々を愛でに行く。
階段上から見晴らすと
大銀杏の先に鳥居と海が見える。
紅葉の秋には
黄色に色づく大銀杏を眼下に
海に沈む太陽。
美しく壮観な風景を見ることができる。
+ + + +
残念な思いではあるけれど
・・・無残な姿
というより
お見事な最後 といいたい。
倒れた大銀杏に米をまいたり、酒を供える神職もいたように
大樹への労いと
現代の環境で生きつづけてくれた事に
感謝いっぱいです
凄い!! ってとくに思うのは
あの大木にしてわずかばかりの浅い根。
1000年も宮社を見守り続け、
老木の傷みもきづかせず、
誰一人、けが人も出さず
狛犬も階段もよけ
逝く姿を誰にも見せず
その命に幕を閉じる。
さすが!!大銀杏
様々な物事を見送りつづけた
1000年。
歴史ある大銀杏の最後。
侍のような潔さを感じたのは
Yamaguchiだけではないだろう。。。
+ + + +
大樹の気
樹木は、人の血管の緩縮にバランスをもたらし、
精神をリラックスさせる。
見えない「気」で会話をし
地球の大地と天をつなげているのだとか。
樹は、大樹になるほど
生きた年月と同じ時間で「気」を遺す。
代替えとなる木を植樹すると
“精気”の継承とともに
若木を健やかに成長させるのだとか。
地球上で最も大きな慈愛のエネルギーもつ
植物。
無償の愛の力は、失った跡も与え続ける。
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