品格

今夜TVで
北野たけし氏、爆笑問題他で「品格」とマナーについての特番があるとのこと。
他国のマナー教育や躾など、ごくあたりまえの立ち振る舞いを見直すというもの。
残念ながら、見ることが出来ないけど…

改めて、「品位・品格」とは何か?大人にも必要なことかもしれません。


カラーセラピーで時折こんなことを耳にします。
「お前の親嫌いなんだ!」
「あんな親や兄弟なんか縁切れ!」
「彼の職業が嫌いだから、別の仕事にして欲しい」
「たいした仕事もしてないのに…」

これは、いわれた言葉だったり、言った言葉だったりいろいろです。
これらの言葉には共通点があります。

「人格否定」です。相手の生きてきた歴史や存在そのものを否定する言葉。

パートナーや恋人、人間関係で、最も破綻をきたす言葉表現です。
喧嘩したときなど、うっかりいってしまい、
男女問わず、その後も傷を残す言葉なんです(大抵は、男性が女性に言うことが多い)。
1度なら過ちでも、繰り返されれば言葉を発する人の「人格」が問われます。

仕事の要領ややり方、経済力について、性格や習慣で気になることなど、
互いの価値観や比較対照している事柄を理解しようと討論するときは、
“否定”とはいわず、解決法を見出す為、理解する為の「指摘」や「要望」につながります。

どんなに親しい相手でも

親、兄弟、友達  相手の職種  
を否定することは、

相手の人格・品位を損なうだけでなく、発した側の品格もさがります


先日、雑誌の対談で“パートナーシップで大切なこと”というテーマで、
小説家の小池真理子さんが同様のコメントをしていました。

 
 どんなに親しくても、相手の親や兄弟、仕事の内容について、
 交友の友人達を非難したしたり否定することは絶対だめ! 
 あと、相手に合わせて言いたいことが言えないでいるような我慢は
 長続きしません。
 我が家の場合は、お互い小説家としてスタートしたのも同じ。同士のようなものです。
 ドキドキする気持ちなんてあっという間になくなりました(笑)
 それでもケンかは凄くします!
 性格や習慣などお互いに対することは向き合います。
 同業なので時には小説の内容や仕事のことまで立ち入ることも…。
 いつも別れてやる~といって23年経ちました。


簡略ですが、潔いキリットした小池さんだけに激しい愛情も喧嘩の中に感じられます。

お互い違う環境でそれぞれの価値基準を持ち、世代が違えば社会的背景も異なります。
理解する、認め合うには双方の努力が必要。
嫌いなのはしょうがない…と否定する前に感情的になって知ろうとしていない自分もいるのかも?!
と考えられたら“理解”できずとも“認め”合う気持ちは生まれます。

嫌な言葉を言われた場合は、発した本人がきづかないことも多いので、
同じ言葉をおうむがえしのようにいって「あなたが同じことをいわれたらどう?」と問うてみるのも対処法。
相手の対応をみてから判断するのもよいと思います。

セラピーの中で、対人トラブルやパートナーシップの問題はとても多いです。

自分の感情のことがいっぱいで、相手を見れない状況や
相手への理解の問いかけになんの返答も得られないこともあります。
嫌いだからと潔く縁を切ることができるならそれもよし!
云う方も云われる方も相手を知ろうという気持ちがあれば解決できます。

不思議なもので色は、
コミュニケーションパターンとその可能性を多く教えてくれます。
幼少期に練習不足だった能力やパターンが大人になって得られることもあります。
面倒でとうざけた問題は違ったシチュエーションで訪れて、対応を学ぶ機会があるんです。

いじめ問題もクローズアップされてるけど、乗り越えて大人になった子供達もいる。
乗り越えたこも、結して強かったわけではないと思うのです。


・相手を敬う(尊敬)  
・信じる(自分が相手の何を信頼するかそれを信じ続けること)


信頼をきずく上でも大切な心が構えとして実践してます。

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